どーでもいーですよ

私はセ・リーグの某球団の熱狂的なファンです。

今まで他球団の優勝でそれほど感動的なことはなかったのですが、何故かこの日ハム優勝には大きく感動してしまいましたね。

なぜなんでしょう。


まぁ日ハムは好きでした。パ･リーグでどこが一番好きかと言えば日ハムでしたが、贔屓にしている球団とは心の想いにえらい差があり、「ついに日本一になった！」という自分自身の喜びは全くありません。

新庄のファイナルマッチ？　いえいえ、私は新庄は好きではありません。ふざけすぎというか、不真面目というか、、あまり子供の手本にもならないというか、逆に悪影響というか。。。


１つ思ったのは、あの日ハムファンの一体感がむかつかない、ってことが不思議でした。

阪神ファンとか、浦和レッズのファンの騒ぎ方ってすごいむかつくんです。なんかただ騒ぎたいだけ、みたいな。なんだか昨日今日ファンになったような「にわかファン」が多く、ろくに野球なんてしらない人が多そうな甲子園のスタンド。若い人が、「阪神！阪神！」とか、もう見てらんない。

それに比べて日ハムファンこそ昨日今日ファンになった人ばかりだと思うのですが、ただココの土地、北海道じゃないですか。遠いんですよね。なんか異国みたいな。だからなんかどうも思わないって言うか、別にむかつかないんですよ。あんなにスタンドでピョンピョン跳ねてても。

それに、日ハムを応援するなら、まぁいいか、と。

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よく考えてみれば、、、

今年は日ハム、去年はロッテですよ。

こんなことになるなんて、数年前に誰が思いますか。

日ハムとロッテなんて一番淋しい球団だったじゃないですか。

客の少ない試合の代名詞に、日ハムｖｓロッテなんて使われたりして・・・。

この２球団、変わりすぎですよ、変わりすぎ。

フロントは頑張りましたね。良いチームを作りました。

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それともう１つ書いておきたいのが、

今回のシリーズの流れというか、内容というか・・・。

１つ中日が勝ち、次の日に日ハムが勝ちました。

さぁどっちに流れが傾くか、、、

とりあえず日ハムに傾きました。

結果的に、この流れが逆に傾くことは全くありませんでした。

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ここに特筆したいのが、日ハムの投手陣です。



すごすぎ。


まずね、先発陣。

ダル（高卒２年目）、八木（ルーキー）、武田（ルーキー）ですよ。この３人で３つ勝ったんですよ。

こんなこと、シリーズでありえませんて。

シリーズ前の解説者予想なんて８割が中日の優勝を予想してましたよ。

そりゃ経験者ばかりでしたからね。

誰もこんな若者たちで勝ち進むなんて考えてなかったでしょう。

さらにはリリーフ陣ですか。随所随所の勝負どころではシビれましたね。

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逆に中日ですが、もう「拙攻」の２文字に尽きます。

日ハムと同じようにランナーは出すのですが、得点に結びつかず。

バントで送らず強攻策に出れば、ダブルプレイ。

バントで送れば、後続で返せず。

まぁ運といえば運ですが、それが弱さといえば弱さでしょうか。

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このシリーズ、中日はハッキリ「負けた」と言えるシリーズでした。

逆に日ハムは、ハッキリと「勝てた」と言えるものでした。

勝負どころで勝ったのが日ハム、負けたのが中日、その流れのままでした。ただそれだけでした。

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野球ってなんて素晴らしいスポーツなんでしょうか。

私は他のどんなスポーツよりも野球が好きです。

はい、どーでもいい話でした。